去年日本を賑わした小惑星探査衛星「はやぶさ(MUSES-C)」帰還の映画がこれから公開されます。
なんと3本公開です。
どれを見れば?と困惑してしまいそうになるのでそれぞれの特徴を整理してみます。
まずは基本情報から。
■はやぶさ/HAYABUSA
公開:2011年10月1日
制作:20世紀フォックス
監督:堤幸彦
出演)
竹内結子(女性研究生役:主演)
西田敏行(上司役)
佐野史郎(川口淳一郎教授)
URL:http://movies.foxjapan.com/hayabusa/index.html
■はやぶさ 遥(はる)かなる帰還
公開:2012年
制作:東映
監督:瀧本智行
出演)
渡辺謙(川口淳一郎教授)
夏川結衣(朝日新聞科学部記者)
URL:http://hayabusa2012.jp/index.html
■おかえり、はやぶさ
公開:2012年3月
制作:松竹
監督:本木克英
出演)
藤原竜也(新人エンジニア)
三浦友和(新人エンジニアの父役)
大杉漣(川口淳一郎教授)
URL:http://www.hayabusa3d.jp/
最も公開が早い「はやぶさ/HAYABUSA」は、忠実にはやぶさのストーリーをなぞった「完全なコピー」を目指した映画。内容とは関連しませんが、恐らく川口教授に一番似ているのは佐野史郎でしょう。(ほんとに似てる)
渡辺謙主演の「はやぶさ 遥(はる)かなる帰還」は、川口教授とはやぶさを追う新聞記者との人間臭さの濃いやりとりが、川口教授の苦労をリアルに感じさせるような映画になるのではないでしょうか。
来年3月に公開される「おかえり、はやぶさ」、藤原竜也演じるイオンエンジン開発を担当する新人エンジニアが活躍する技術面をクローズアップした内容が期待されます。ちなみに本映画は3D公開です。
また、プラネタリウムで上映される作品もあります。
■はやぶさ HAYABUSA BACK TO THE EARTH
こちらは完全な3D CGのドキュメンタリー作品であり、プラネタリウムで観れる映画です。通常の映画館での映画とは異なり、圧倒的な迫力と共にはやぶさの旅路を体験することが出来ます。
http://www.live-net.co.jp/hayabusa-movie/
まとめ)
3本共同じはやぶさをテーマとしていますが、どの作品も視点が異なる為、それぞれ楽しめそうというのが純粋な感想です。(全部見たい)
また、「はやぶさ HAYABUSA BACK TO THE EARTH」は通常のプラネタリウムの価格で楽しめますので、お勧めです。
はやぶさ、すごい人気だね~。
返信削除いくらなんでも、3本ってちょっと多すぎ(^^;)
映画ってけっこう高いから、プラネタリウム価格が
ねらい目かな?
>あっちゃん さん
返信削除3本とも違いがあるのが面白いところ。
プラネはよいと思う!